Lack of Consistency

一貫性のないブログ

TOEIC800点の備忘録④

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英語を勉強するときは単語帳や参考書、模擬試験などを使いますよね?それらは繰り返し使うのでいいんですけど、インターネット、SNS、仕事でのやり取りなどで使われている単語や表現ってすぐ忘れてしまう。

ということで、これ知らなかった、こういう表現あるんだな、とメモしたものの備忘録かつ復習をこのブログでやろうと思います。

一応、TOEICは800点台、英検は準1級を持っているので、ここに記載する単語や熟語はTOEIC 800点、英検準1級を持っていても難しいレベルのはずです。 

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1. Teaser

“難問”、”からかう”、”焦らす人”という意味です。

日本語でもティーザー広告なんかで耳にする単語ですね。ティーザー広告は断片的にしか情報を出さないことで逆に顧客の注意を引き立てるものですので、このイメージで覚えておきます。

2. Allegation

“申し立て”とか”主張”という意味です。

この単語、BBCニュースなんかを聞いてるとものすごく出てきます。外国人は自分の意思をはっきり主張するのでそのせいかもしれないですね笑

3. Off-the-shelf

“既成の”、”在庫品の”という意味です。

既にあるものというイメージで使われるイディオムで、アメリカから製品の問い合わせがあったときに既成の製品でこんなものはあるか?みたいな文章にこれが使われていました。

4. What it means to 〜

“〜することの意味”という意味です。

What it means to be humanで”人間であることの意味”になります。日本語から英語に訳すとthe meaning of 〜ingになりそうですが、what it means toの方が英語っぽくてカッコいいです。

5. Carry the torch of 〜

”〜を守る”という意味になります。

日本語の意味としては上記のとおりなんですが、ニュアンス的には”代々守り抜く”のようなニュアンスです。個人的にはトーチの火を絶やさないように運ぶイメージから派生して守り抜くに繋がったのかなと解釈しました。

6. Amid 〜

“〜の中で”、”〜の最中に”という意味です。

海外のニュース記事を見ているとよくみかける単語です。例文としては、Amid the chaos ”混乱の最中に”というものがあります。いかにもニュースで使われそうな表現です。

7. Get to do

日本語では”〜できる”と訳せますが、ニュアンス的には”〜する機会がある”の方が誤解なく訳せそうです。

英英辞書を引くとget to do somethingは”to have the chance to do something”と訳されますので、日本語直訳でcanとかbe able toと同じように使うと、少しニュアンスが異なるので注意が必要です。

8. Step out of 〜

“〜の外に出る”という意味です。

意味のイメージはしやすいと思いますが、これが使われていた文章が面白かったのでメモします。僕が見たのは、step out of the sea “海から上がる”です。直訳は”海の外に出る”になりますが、海から上がると訳すんですね。

9. Keep under wraps

"秘密にしておく”という意味になります。

Wrapが”包む”という意味ですので、包んだ状態を保っておくというイメージから、包んで隠しておくという意味に派生したのかなと思います。

ビジネスの場面ではwrap upがよくつかわれますが、これは”(会議など)を終える”、”まとめる”の意味になります。

10. Kick back

”のんびりする”、”リラックスする”という意味です。なぜこれでリラックスするの意味になるか全然わかりません笑。こういう時は全力で暗記します。

ちなみにkickbackは名詞で”割戻金”という意味もあります。

振り返り

今回の備忘録はいかがでしたでしょうか。難しい単語や表現も、毎日ニュース記事を読んでいると何回も目にしますので自然と覚えることも増えてきました。

と言っても、ここに記載しているのは何回見てもなかなか覚えられないものばかりなんですが。

ブログの作成と見返しを通して確実に身につけたいと思います。

覚えた表現はできるだけ仕事やオンライン英会話で使うようにして、さらなる定着につなげたいものです。

ちなみにオンライン英会話はDMM英会話がオススメです。TOEICや英検に特化した教材もあるので目的に応じたアウトプットができます。

TOEIC 800点の備忘録③

メモ帳のイラスト(文房具) | かわいいフリー素材集 いらすとや

英語を勉強するときは単語帳や参考書、模擬試験などを使いますよね?それらは繰り返し使うのでいいんですけど、インターネット、SNS、仕事でのやり取りなどで使われている単語や表現ってすぐ忘れてしまう。

ということで、これ知らなかった、こういう表現あるんだな、とメモしたものの備忘録かつ復習をこのブログでやろうと思います。

 

早いものでこの備忘録ももう3つ目です。

過去の備忘録は以下の記事に記載しています。 

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一応、TOEICは800点台、英検は準1級を持っているので、ここに記載する単語や熟語はTOEIC 800点、英検準1級を持っていても難しいレベルのはずです。 

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1. Improvise the story

直訳は“即興で物語を作る”という訳になります。

これは最近ハマっているBeach Bunnyというバンドの曲の歌詞に出てくるのですが、その歌詞中では、”彼女に対して適当に話している彼氏”をImproviseを使って表現していると解釈しました。

備忘録とは関係ないですが、すごくいいバンドなので興味のある方はぜひ一聴ください。


Beach Bunny - Good Girls (Don't Get Used) [Official Music Video]

2. Top spot , Top destination

Top spotは“頂点”、Top destinationは”頂上”という意味です。

似た表現としては”Top of 〜”があると思います。使う頻度としても”Top of 〜”の方がよく使うと思いますが、表現の仕方に応じて使い分けされるんだなと下記のニュース記事を見て思いました。使い方に関するニュアンスの部分は下記記事で確認してもらえればいいかと思います。

www.bbc.com

3. Be looking to 〜

“〜しようとしている”の意味です。

最初にこの日本語訳を見たとき、try to〜と同じかなと思ったんですが、実際はplan toやexpect toに近い表現なんです。検討したり計画していることに対して使うものなので、直訳どおりtryのニュアンスで使うと全く別の意味になります。

英日の訳はこういうことがありますよね。日本語で理解する方が楽なのでいつも分からない単語は英日で意味を調べるのですが、英英も並行して使わないと間違った意味を覚えてしまうリスクがあることを痛感しました。

4. Concurrent

“同時の、伴う”という意味です。

Concurrent engineeringというのが、設計から生産までの各プロセスを同時並行的に行う製造方式のことなんですが、エンジニアの端くれとして、日本語でも英語でも知っておいた方がいい言葉なのでメモしておきます。

5. Deem X Y

”XをYだと思う”という意味になります。

TOEIC文法の絶対的な参考書であるでる1000問の問題の1つにProposal is deemed the most attractive”最も魅力的だと思われる提案”という意味の問題があります。なかなか難しい単語ですが、きっとネイティブは普通に使うんでしょうね。

6. Emulate

“見習う、競う”という意味です。

例文の引用元を忘れてしまったんですが、Tokyo branch has been emulated by several of the other international branchesで”東京支店は他のいくつかの海外支店の見本になっている”という意味の例文があります。見本という表現は使う場面が多いかなと思うのでbe emulatedを見本という意味で覚えておきます。

7. Be on SNS

これで”SNSをやっている”という意味になります。ご存知の方も多いかとおもいますが、映画マイ・インターン(the intern)の中でAre you on Facebook?というセリフがあります。ビジネスでもSNSが使われる時代ですからしっかり覚えておこうと思います。

8. Better late than ever

“やらないよりはいい”という意味です。

これもマイ・インターンからの引用です。こういう熟語は知っているか知らないかなので、次々メモって語彙を増やしたいものです。

9. Versatile

"多才な"という意味になります。

例としてはVersatile writer “多才な作家”とかです。

10. Reinvent

”刷新する”という意味です。

Inventが”発明する”なので、Reが付いて再度発明するという意味かと思いきや、全く新しいものを作るというニュアンスで刷新するという意味になるようです。

振り返り

今回の備忘録はいかがでしたでしょうか。

我ながらまだまだ理解が足りない表現が多々あることを痛感させられます。

特に今回は英日での意味確認の危うさも身にしみました。できるだけ英英で意味を確認する癖をつけたいと思います。今はネットで簡単に検索できますし!

 

【準1級取得】英検を受けるならS-CBTがおすすめ

英検1〜5級それぞれの特徴・レベルとおすすめ教材まとめ | English Hacker | 英語学習の情報ポータルサイト

2020年に英検S-CBTで英検準1級に合格しました。S-CBTはすごく利点のある試験方式だと思うのですが、英検受験の選択肢としてはマイナーだなと感じたので、ここでS-CBTの利点についてまとめます。

 

英検S-CBTとは

正式には「英検2020 1day S-CBT」と言います。

試験の概要としては次のとおり。

従来型の英検と同じ出題形式を取りつつ、スピーキングテストを吹込み式として1日で4技能を測ることができる試験です。実施級は準1級、2級、準2級、3級です。
「英検 S-CBT」に合格すれば、従来型の英検と同じ資格を得ることができます。

詳しくは以下を参照ください。

www.eiken.or.jp

英検S-CBTのメリット

試験の回数が多い

これが一番のメリットだと思います。通常の英検は年たった3回しか実施されません。一方、S-CBTは毎週土日に実施されます。年3回しかないと、都合によっては試験を受けられない回もあるでしょうし、いざ申し込んでも思ったとおりの勉強時間が確保出来ず残念な結果となることも少なくないと思います。でも毎週受けられると思ったらどうでしょう。自分の都合がつけやすいですし、勉強がひと段落して今の英語力を確かめるために英検を受けることが出来ます。また、数をこなすことだけでも合格の可能性が高まるので、メリットしかありません。

1日で試験が終わる

通常の英検は一次試験と二次試験に分かれています。一次試験はリーディング、ライティング、リスニング。二次試験はスピーキングです。また、一次試験の合格者だけが二次試験を受けることができます。一方、S-CBTは1日で全4技能の試験を受けることが出来ます。通常の英検では受けることができないスピーキングも同時に受けられるため、通常の英検を受ける場合の練習にもなります。もちろん、スケジュール調整も容易ですね。

リスニングにヘッドホンが使える

通常の英検やTOEICを受けたことがある人は分かると思いますが、会場で受ける試験の場合、音声はスピーカーから流されます。スピーカーと言ってもラジカセなので、普通に音は悪いし、音量調整なんて出来ません(聞き取りにくい場合は音量調整の時間中に試験官にお願いすることで調整してくれます)

一方、S-CBTは受験者一人一人がヘッドホンを使ってリスニングを受けるので、試験中でも自由に音量調整が出来ますし、ラジカセに比べると非常に良い音で試験問題を聞くことができます。リスニングの苦手な人(自分もです)にとってこれはめちゃくちゃ良いメリットです。

スピーキングは対面式ではない

通常の英検は試験官との対面式で試験を受けるので、入室時や退室時、スモールトークなど、本試験に関係ない部分で英語を喋る必要があり余計な労力が必要です。

S-CBTの場合は録画された映像なので、対面の場合ほど緊張はしません。

ただ、受験者全員が一斉にスピーキングテストを始めるので、周りの受験者がペラペラと回答している状況に圧倒される可能性はあります。

実際、僕が受けた時は、周りは流暢に喋っていたのに自分は上手く回答できず、凄く焦ったのを覚えています。ですが、結果は合格だったのでみんなたいした内容は喋ってないんだと思います笑。本番は焦らず自分のペースで回答することさえできれば合格できると思います。

ちなみに、僕はスピーキングの練習にDMM英会話の英検レッスンを利用しました。

本番と同じ形式で練習できるので、一度でも受けておくと、本番が楽になると思います。

受験料が安い

準1級の場合は通常試験の試験料が8400円であるのに対して、S-CBTは7900円と500円安いです。しかも通常の英検は別日にスピーキング試験があります(一次試験に受かればですが)ので、拘束時間あたりの金額はS-CBTの方がさらに安く、コストメリットが非常に高いです。

受験した感想

僕は2020年の8月に準1級を受験しました。

受験者は比較的若い人達(20代以下)が多かった印象で、中には小学生ぐらいの子供も親御さんと一緒に会場に来ていました。

場所はテストセンターです。

通常の試験と比較すれば受験者数は少ないので受験票の確認は非常にスムーズでした。

試験はパソコンを使いますが、普段から触っている人なら何の問題もないと思います。簡単なマニュアルも受験者ごとに配布されます。

一番気をつけなければならないのは、試験の順番です。

通常の試験はリーディングからですが、S-CBTはなんとスピーキングから始まります。

これを知らずに受けると心の準備ができないままノンストップになるので、しっかり覚えておいた方がいいです。

まとめ

英検S-CBTのメリットが伝わりましたでしょうか。こんなにメリットがあって、通常の試験と同じように資格が認定されるのですから、受験しない理由はないと思います。すぐに英検の資格が欲しい人や腕試しがしたい人はS-CBTも選択肢の1つとして考えてはどうでしょうか。

TOEIC 800点の備忘録②

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英語を勉強するときは単語帳や参考書、模擬試験などを使いますよね?それらは繰り返し使うのでいいんですけど、インターネット、SNS、仕事でのやり取りなどで使われている単語や表現ってすぐ忘れてしまう。

ということで、これ知らなかった、こういう表現あるんだな、とメモしたものの備忘録かつ復習をこのブログでやろうと思います。

過去の備忘録は以下の記事に記載しています。 

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一応、TOEICは800点台、英検は準1級を持っているので、ここに記載する単語や熟語はTOEIC 800点、英検準1級を持っていても難しいレベルのはずです。 

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1. <3

“ハートマーク”を意味しています。

これはツイッターでフォローしているネイティブが使っていた表現です。言われてみれば、たしかにハートに見えます。

2. Tokyoite

“東京都民”という単語です。

これを見て単語は知ってるか知らないかだなーと考えさせられました。しかし、どれだけの人がこの意味を知ってるのでしょうか(僕は初めて見ました)。この単語を知らなければpeople in Tokyoで言い換えできますかね。

3. Bean paste

“あんこ”の意味です。

言われてみればたしかに!という感じですが、初見でこの意味が出てきますかね?あんこ自体は日本独特のもの?だと思いますので、外国の方にあんこを使ったデザートを紹介するときなんかは使えそうです。

4. Contain the spread of COVID19. 

“新型コロナの拡散を封じ込める”という意味です。

コロナの時代になってcontainを封じ込めるという意味で使う場面が多く見られますが、なかなか覚えられないので、ここで復習を兼ねて意味をまとめます。〜を中に含むというcontainの基礎的な意味のイメージから、そこから出さない=封じ込めるという意味に派生したと覚えておきます。

5. w/, w/o, w/c

w/は”withの略”、w/oは”withoutの略”、w/cは”week commencingの略”となります。week commencing〜は〜の週という意味です。

w/meであれば”私と”、w/c 18th Jan,で”1月18日の週”になります。

6. In retrospect

“振り返ってみると”という意味です。

日常会話で使う機会が多そうな表現なので、覚えておきたいです。これ実はパス単 準1級からの引用なんですが、覚えるべき単語には分類されていなくて、覚えるべき単語を使ったの例文の中に出てくる表現なんです。単語帳の新たな使い方に気づいたかも知れません。

7. Come to the point

これもパス単 準1級からの引用で、”要点を言う”、”的を得る”という意味です。

分かっているようで分かっていない理解が曖昧な表現だったので、この機会にしっかり覚えておきます。

8. Reach out to 〜

“〜に接触する”という意味です。

直訳では上記のとおりですが、誰々と話をするために接触する(コンタクトを取る)的なイメージかと思います。基本的な意味である”〜に到達する”が派生して、”〜にたどり着く”から〜に接触するという意味になるのかと。

ちなみに、これはネイティブが書いた仕事上のメールに記載がありました。

9. Japane is taking on the huge challenge.

"日本は非常に大きな挑戦に挑んでいる"という意味になります。

take on~は"~を引き継ぐ"という意味で覚えていて、"挑戦する"という意味は理解できていませんでした。こういう簡単な単語を使った熟語って日常的によく使われるし、複数の意味を持っていることが多いので、覚えるのが大変です(汗)。 

10. Executive order

大統領令”という意味です。

アメリカの大統領選挙新大統領就任のニュース記事なんかを見るとよく出てきます。日本人にはなじみのない言葉ですので、なかなか覚えられず。。。

振り返り

最近ツイッターの方で英語アカウントのフォローを増やしたこともあり、英語の略語を見る機会が多くなりました。知らないと意味が分からないものばかり、かつ気を付けないとすぐ忘れてしまうので、しっかりこのブログに書き留めて復習・定着させようと思います。

 

TOEIC 800点の備忘録①

メモ帳のイラスト(文房具) | かわいいフリー素材集 いらすとや

英語を勉強するときは単語帳や参考書、模擬試験などを使いますよね?それらは繰り返し使うのでいいんですけど、インターネット、SNS、仕事でのやり取りなどで使われている単語や表現ってすぐ忘れてしまう。

ということで、これ知らなかった、こういう表現あるんだな、とメモしたものの備忘録かつ復習をこのブログでやろうと思います。

勉強して知らない単語・表現がストックされてから記事にするので、かなりの不定期更新になりそうですが笑

一応、TOEICは800点台、英検は準1級を持っているので、ここに記載する単語や熟語はTOEIC 800点、英検準1級を持っていても難しいレベルのはずです。 

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1. lol

“笑”という意味です。

ツイッターでフォローしているネイティブが使っていた表現で、laugh out loudまたはlaughing out loudの略。初見では顔文字かと思いました lol。 

2. Shattering the daily record. 

おそらく”デイリーの記録を破る”という意味。

Shatterは粉々にするという意味で覚えていましたが、派生して突破する的な意味でも使われることをこの表現で初めて知りました。引用元は以下のJapanTimesの記事です。

www.japantimes.co.jp

3. Staggered commuting hours. 

“通勤時間をずらす”という風に訳しました。

これも上のJapanTimesと同じ記事です。時間をずらすという表現として他に思い浮かぶ英語がなかったこと、割とよく使う表現に思えるのでメモしておきます。

4. Stand in sharp contrast to 〜

“〜と際立って対照的である”という意味です。

stand in sharpという表現がニュアンスはわかるけど直感的に理解できていなかったので、メモしています。これも同じJapanTimesの記事 

5. Hereafter referred to as 〜

“以下〜という”の意味。hereinafterは馴染みがありましたが、hereafterでも同じ意味(本当は微妙に違うらしいです)になることは知りませんでした。これは仕事でやり取りするネイティブが作った資料中に出てきた表現です。

6. Obviate the need for 〜

“〜を不要にする”という意味。近い表現として〜 is not necessaryが考えられますが、〇〇のおかげで、とか、〇〇であれば、というシチュエーションのときに使えそうです。(すいません。これは出典をメモするのを忘れていました)

7. The key of how to compete

直訳で”その成長市場で競走する方法のキー”。how to〜はよく使う表現ですが、前置詞と一緒に使うイメージはありませんでした。僕だけかもしれません。

これはSpeaking bizという瞬間英作文のサイトで出てきた表現です。

8. As of now

“今のところ”という意味です。as of 〜は、〜からという意味で覚えていましたが、as of nowは”今から”ではなく、”今のところ”として使うらしいです。ツイッターの英語アカから流れてきたものです。

9. As far as 〜(As long as)

これはレベルが低いかもしれませんが、自分の理解が甘いなと痛感させられた表現です。

“〜する限りは”を英訳するときに最初に出てきたのはas far asで、いやいやas long asもあるやん、あれ?何が違うんだ!?ってなりました。

As far asは範囲(as far as I am concerned “私に関する限りは”、がわかりやすいですかね?)、as long asは条件(as long as you go “あなたが行くなら”、とか)で使い分けなければなりません。これもSpeaking bizで出てきました。

10. Be bursting at the seams

”はち切れんばかりにいっぱい”という意味です。seamが縫い目とか継ぎ目という意味で、縫い目がburstingしているイメージから”はち切れそう”が出てくるのは英語らしい表現で面白いなと思いました。これもツイッターでフォローしているネイティブが使っていた表現です。

自分で言うのもなんですが、こうやってブログに記録する方法は復習としても後で見返すにしてもけっこう有用だと思います。自分で単語帳を作るよりも詳しく書けるし、なぜ気になったのか(知らなかった、理解が甘かった、面白い表現だった等)も記載しておくことで記憶が定着しやすくなりそうです。

英検準1級はToeic何点?

2020年に英検sbctで準1級を取得しました。

ところで、英検準1級はToeicでは何点相当なのか、英検準1級を受けようと決めたときからずっと疑問だったので、合格前後の僕の感覚から英検準1級をToeic換算したいと思います。 

僕の英検準1級受験履歴は次のとおりです。

  • 2019年6月 本試験 一次試験不合格
  • 2020年8月 sbct試験 合格

Toeicの受験履歴は次の記事を参照ください。

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まず試験の違いです。

英検準1級

  • リスニング
  • リーディング
  • ライティング
  • スピーキング(二次試験)

合格基準は以下のとおり。

www.eiken.or.jp

Toeic

  • リスニング
  • リーディング

Toeicには“合格”という基準はありません。 

www.iibc-global.org

英検準1級はToeicにないライティングとスピーキング試験があります。自分の考えを英語で述べるというアウトプット型の問題は非常に難易度が高いので、Toeic高得点レベルというのは想像つくかと思います。

ここからは、各問題分野ごとに難易度、Toeic点数換算をしていきます。

リスニング

英検準1級のリスニングはpart1 会話形式、part2 ナレーション形式(新聞記事や論文の内容)、part3 ナレーション形式(スーパーや駅の連絡放送のような実生活で遭遇する内容)で構成されます。

僕の感想ですが、全体的に英文が読まれる速度が速く、また、よりネイティブの会話に近い表現が使われているので難易度は高いです。

準1級に合格したときの僕のToeicレベルは約800点で、Toeicリスニングは8割は取れていましたが、準1級のリスニングは6割程度でした。ですので英検準1級のリスニングをToeicに換算すると800点後半のレベルになると思います。

 

リーディング

英検準1級のリーディングは単語、文法、長文の3分野です。過去問を見てもらうと分かりますが、英検準1級の単語レベルは非常に高いです。Toeicに出てくる単語ももちろん含まれますが、Toeicでは稀に遭遇する単語が英検準1級では普通に出てきます。なので、対策としては何よりもまず単語です。僕はパス単を使っていましたが、これ一冊で十分対応可能と思います。

books.rakuten.co.jp

リーディングに関しては単語以外特に対策せず過去問、本試験とおして8割は取れていたので長文のレベルはそれほど高くないと思います。2019年に受けた英検準1級でも8割取れており、当時のToeicの点数が700点後半だったことから、英検準1級のリーディングはToeicに換算すると700点後半レベルになると思います。

ライティング、スピーキング

これらに関してはToeicにない問題になるので、換算が難しいですが、自分の経験から換算点数を考えてみたいと思います。

上述したとおり2019年に初めて英検準1級を受けたときのToeic点数は700点後半、2020年に合格したときの点数は約800点です。ライティングの対策は過去問のみ、スピーキングの対策はDMM英会話の英検対策コンテンツを利用しました。これら以外の対策はせずに合格できたことから、Toeicが800点以上取れる英語力があれば英検準1級のライティング、スピーキングは十分対応できると思います。

DMMの英検対策コースは本試験と同じ問題構成ですし、誰かに向かって英語を話すという環境に慣れるために有益ですので、スピーキング対策に悩んでいる方は一度使ってみていただきたいです。

 

 以上を踏まえると、英検準1級はToeicに換算すると800点後半レベルになると思います。ただし、英検対策を十分にしたうえで試験に臨めば700点後半からでも合格の可能性は十分あると思います。 

英検は自分の総合的な英語力を確かめるいいツールだと思うので、力試しのつもりでぜひ受けてみて欲しいです。

TOEIC 400点から800点までの変遷

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僕がTOEIC820点を取るまでの試験履歴をまとめてみました。目標点数に届いてない人は参考にしてもらえるといいかもしれません。

 

400点から800点までの変遷

受験履歴とTOEIC点数の変化は以下のとおり。

昔は英語に特段の興味もなかったので会社に入って強制的に受けさせられた回からスタート。

  • 2013年 夏 435点←初受験
  • 2013年 冬 510点
  • 2014年 春 475点
  • 2015年 春 480点
  • 2016年 春 580点
  • 2017年 春 610点
  • 2017年 冬 760点
  • 2018年 春 710点
  • 2019年 春 820点 ←最高点

2017年に初めて600点を超えたがそれまで特別な勉強はしていない。2013年の点数からも分かるように、僕はまったく英語が得意な方ではなかった。会社に入って強制的に受けさせられ無駄に回数だけこなしただけだったが、600点までは慣れで取れるのだと思う。

TOEICはやれば上がる

TOEIC初受験で400点代の僕が800点を取ることができた理由は単純に英語が出来ないと困る状況・状態になったから。というのも、

2017年になぜか海外案件を扱う部署に異動になった。

(英語が嫌すぎて異動を拒否しましたが、受け入れてもらえず)

この異動により強制的に英語学習が始まった。あたりまえだが仕事の英語はほぼ分からず、これはまずいと思いとりあえずTOEICから始めるかと勉強を始めた。

やった勉強としては、以下の参考書を一周ずつ。

  • TOEIC L&Rテスト文法問題でる1000問

     

  • 公式TOEIC Listening & Reading 問題集 3

     

  • TOEIC L&Rテスト 至高の模試600問

ここまでやって受けた2017年冬のTOEICで760点を取ることができた。

760点という点数は勉強を始めたばかりの僕からすると英語上級者の位置づけでしたね。きっと英語ペラペラなんだろうなーとか、羨ましくも見えていた。が、実際の実力はと言うと、リスニングは半分確信持って回答できれば良い方だし、リーディングは後半数10問は塗り絵。

目標は仕事で使える英語力を身につけることだったため、800点取るまではTOEICを頑張ると決意した。

最後は結局継続すること

前述した問題集を3周ほどやり直し、公式問題集を追加で1冊購入し、これも2周ほどやった

2018年にTOEIC受けたが案の定800点未満。しかも最高点から50点も下がる始末。モチベーションは最悪の状態だったが仕事上勉強から逃げる訳にもいかずなんとか継続していた。

仕事で少なからず英語を使ったり、オンライン英会話をやってみたりと手を変え品を変え何とか英語に触れ続けていた結果、2019年に初めて820点を取ることができた。 

実力は点数に追いついてないが、自分で立てた目標を達成できたこと、英語超上級者レベル(昔はそう思っていた)の点数を取れたことで、勉強意欲はさらに高まった。

このTOEICの点数変遷を振り返って言えることは、

  • 単純にテストの回数を重ねるだけでも一定レベルまでは到達する
  • これと決めた問題集や参考書を何回も繰り返す

といった、繰り返し継続することが英語学習にとって効果的だということ。

820点取得後は、目標を達成したということもあり、一旦TOEICからは離れて英検準1級にチャレンジ。2020年にS-CBTを受験し何とか合格。 

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今後の目標

英検という目標も達成したので、次の目標はTOEIC900点。本当の上級者と言われる900点の壁を越えるのはなかなか難しいと思いますが、継続することで必ず結果はついてくると信じ、頑張っていきます。